青いブログ

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新大久保で発見!安いし快適で、金盾体験もできる中国人向けネットカフェ『QQ网吧』

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※画像はイメージです

中国のインターネットカフェ(网吧)をご存知だろうか。
日本のネカフェといえば、半個室の部屋が付与されて棚に置いてある雑誌や漫画をフリードリンクとともに楽しむことができ、パソコンでは映画やポーンが見放題という施設として知られている。終電を無くした時に仮眠を取る用途で使う人々もいるだろう。
一方、中国のネカフェは日本のネカフェのイメージとは少し異なる。インターネットに繋がったパソコンがズラーっと並んでいて、みんな夜通しでネトゲーをやる施設だ。深夜だろうがおかまいなく人民たちがボイスチャットでチームメイトと怒号を飛ばしあう様子も観測することができる。夜通しネトゲーをやる場所であって、到底仮眠を取る場所ではない。 

 



新大久保の雑居ビルに网吧はひっそりと営業していた。

そんな中華式ネカフェこと网吧が、みんな大好き新大久保に存在する。中華式ネカフェは観測しただけでも3店舗あり、また同じような形式で同じような用途の韓国式ネカフェ(PCバンとか呼ばれる)も含めると5店舗くらいあるだろう。

今日はそんな中華式网吧の「QQ网吧」に行ってきた話をしよう。

まず場所だが、新大久保の駅を出て信号を渡り、マツモトキヨシの脇を直進してすぐの雑居ビルの中にそれはある。人気のない雑居ビルに色々あるのが新大久保である。

古いエレベーターを上って店に着くと、人民で賑わう声が聞こえてきた。賑やかなネカフェ。
 

基本的に日本語は使えないと思え

受付に誰も居ないので服務員を呼び料金を聞く。日本語はほとんど通じない。(一応通じる人もいたけど、あまり達者ではない模様)

会員証になると、1000円で6時間使えるカードを発行してもらえる。1時間160円くらいという破格…。臨時利用は1時間300円で、日式のネカフェとあまり変わらない。

とりあえず受付で2時間使いたい旨を伝え、席につく。わりと新しいPCにでかいHisenseのモニターが装備されている。なるほどネトゲー仕様だ。
PC環境はなかなか良いんじゃないか。全部中国語なことを除けば。

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 そして東京の街に出現した偉大なる万里のファイアウォール

そしてデスクトップにある「遊戯菜単」と書かれたアプリを実行すると、たくさんのゲームやアプリが表示される。アプリランチャーのようだ。Age of Empires 3やGrand Theft Auto Vice Cityなどがあった。正直最新のネトゲはあまりわからない。

とりあえずブラウザを立ち上げる。Baiduがホーム画面だ。オタクはすぐにGoogleを使いたがるので、アドレスバーにgoogle.comを打ち込む。

あれ?グーグルなのにやけに重いな…と思っていた矢先に事は起こった。

まさかのアクセス不可能。 もしかして、金盾*1・・・?と思い、試しにTwitter.comやFacebook.comを読み込むも、やはりアクセスができない。中国だ……

店員に、なぜGoogleが使えないのかと聞いてみたら、彼女はPCを操作して香港のGooglegoogle.com.hk)を開いて見せてくれた。開けた。なぜかTwitterFacebookも開けるようになった。どういうことなのか…と思いながらTwitterでその様子を報告した。

後で遊戯菜単をポチポチいじりながらわかったことは、このPCではYoukuやBaidu Musicなどの中国本土以外からのアクセスを弾くWebサービスがなぜか利用できるので、中国のVPNサーバー経由でインターネットにアクセスしているのだろうということだ。

ただ、これだけでは香港Googleにアクセスすると普通に規制対象のサイトが表示されるという現象は、なぜなのかわからない。(詳しい人教えて下さい)
 

フードサービスも本国式

そんなこんなでしばらくツイッターをしたり中国語のネトゲを楽しんでいると、オッサンが後ろを歩きまわり「便當~便當~」と声を挙げていた。

弁当売りが巡回しているらしい。マジで中国だ…

ちなみに、フリードリンクではない。店内にある自販機で勝手に買って飲むスタイル。コカコーラがバカ売れしていた。
 

 結束語:上級者向けでした

今回の現地指導では、あまり多く滞在しなかったけれど、安いし(賑やかだけど)わりと快適だし中国に来たような気分を味わえるのでまた来てみようと思う。

また、日本の一般的なネカフェとは違い、シャワーも無ければ個室もない。日本のネカフェのように寝る場所では無いので注意が必要だ。

そもそもパソコンから店員から客までオール中国語なので、素人にはオススメできない。
まあお前らド素人は、マンボーのフラットシートでエロ・ビデオでも見てなさいってこった。

 

追記2016/09/29

当記事ですが、公開の2日後に大手WebニュースサイトJ-Castニュース様よりおパクり頂きました。当記事の内容をリライトして、取材して得られたコメントを加えただけです。
すこし調べたところ、J-Castによる実質上のネタパクリは今に始まったことではないようなので、やれやれ、といったところですね。

ちなみに、パクリ記事では「初期設定では日本語入力ができない」とありますが、QQ网吧のPCにはBaiduの日本語IMEがインストールされているので、安心して日本語入力ができます。

アクセス

〒169-0073 東京都新宿区百人町2丁目4−2(4階) 

 

*1:金盾:中国本土に適用されているインターネット規制のこと。Googleなどの海外サイトへのアクセスができなくなっている。