青いブログ

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Amazon プライムビデオで観られるオススメ香港映画:王家衛(ウォン・カーウァイ)作品

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最近は中国深センで購入した中古のタブレット(320RMB)を使って、ダラダラ映画を見たりしている。タブレットがあると、アプリ1つで映画が見られたりするのでPC立ち上げたりDVD入れたりしなくて済むし、画質も良いので便利だ。

最近はもっぱらAmazon プライムビデオを利用しているが(というかNetflixなどを試したことがない…)、香港映画がけっこう充実しているので、香港みが深くてハオい、ウォン・カーウァイ作品を紹介したい。

なお、香港の都市を舞台にした映画は、 非常に領域の狭い香港を舞台にしているので、聖地巡礼が容易いし、一度二度訪港しただけでも目にするような風景が登場したりするので、どこぞの東京の電車が右側通行するリアル志向アニメ映画よりも没入感を持って鑑賞することができるので、「訪港+香港映画」は非常にオススメである。

 恋する惑星(原題:重慶森林)

香港の尖沙咀にある安宿の聖地でありインド人の巣窟・カレー屋天国の重慶大厦が舞台となっている。

 どうも映画オタクとかサブカル系の間では非常に評価の高い作品らしい。いわゆる雰囲気映画で、気狂いなのか多動的なのか分からないようなヒーローやヒロインが飛び跳ねるたぐいのアレである。サブカルはすぐ多動的な主人公が好きになる。

警察官役として主演する金城武がバーでマフィアのナオンをオープンしようと試み、日本語・北京語・広東語・英語を披露するシーンがあるが、日本語を喋る時に「あのさぁ…」というのが好きだ。

先々月はじめての香港渡航に際して視聴し、香港行きのテンションを高めたものだが、渡航して重慶大厦に泊まった後で本作を見返してみると、リアリティが増す。

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重慶大厦のアーケード(2016年8月)

この作品、製作が1995年と21年前である。今の重慶大厦は、さすがに作中のように殺し屋が拳銃片手に走り回ってたりするほどヤバい場所ではないが、返還すらされていない20年前からあんまり変わってない…。 
自分を日本人と嗅ぎつけたインド人が「シャチョ、ハッパ、ニセモノトケイ」と声を掛けてくるようなディープな雰囲気を味わえば、本作も81倍くらい楽しめるだろう。

天使の涙(原題:堕落天使)

この作品「天使の涙」は、 上掲の「恋する惑星」の一部として作られたものらしい。
恋する惑星」のコンセプトを継承しており、やはり雰囲気映画だ。

ここでも金城武が気狂い台湾人モウの役をやっている。ストーリーはめちゃくちゃだが、やはり香港の情景を楽しみ懐かしむことができる。エッチなシーンもあるよ。

中環をバイクでぶっ飛ばすシーンや、線路のすぐ脇にある宿が非常にハオい、もといホウい。

本作は私の行ったことのない新界や觀塘が中心だったので、行ってみたくなった。

これもやはり、訪港した上で観たほうが64倍くらい楽しいだろう。

結束語:香港映画を観ると香港に行きたくなる

2作品を紹介したが、これらを観ることで、香港を知らない人は香港に行きたくなり、既に香港に魅せられた人は、ウォン・カーウァイ作品を観ることで香港に帰りたくなることが必至だ。 (紹介文を見てわかるように、あまりストーリーのことを覚えていない)

ちなみに、ウォン・カーウァイの香港ないしは香港人を題材にした映画は、私はまだ観ていないが、下記の如くやたらたくさんある。「いますぐ抱きしめたい」は黒社会*1モノらしいので、次はこれを観ようかなと思う。

さらにこの他にも、陳の親戚*2ブルース・リー「燃えよドラゴン」など、ド定番の香港映画も多数揃えている。しばらく香港みを補給するには困らなさそうだ。

*1:香港でいうやくざのこと

*2:香港97 - Wikipedia